お盆休みに田舎のお墓参りに行ってきました。

 和田家の先祖は京都府亀岡市にルーツがあり、代々亀山藩(江戸時代は亀山といっていたようです)に
仕えていた、とのこと。
 和田の墓は菩提寺以外にも神道の墓があり、墓石を見ますと、明治期のごく一部の間、希望した先祖数名が
土葬で埋葬されています。 なぜか子供の頃から、「ここのお墓は何か雰囲気が違う…」と行くのが
楽しみだった記憶があります。 そしてお墓の目の前に和菓子屋さんがあって、当時からいつも、
そこのお団子をお供えしてお下がりをいただいていたのですが、お墓そのものへの興味よりも、
実はそれが楽しみだったのかもしれません。 

その和菓子屋さんが今回は店を閉めていました。 ご高齢により、とのことでしたが何とも残念でした… 
お墓の管理をされている神社の方も丁度来られていて、「実は代替わりをしました」とのことで、
時代の移り変わりを感じました。 ただ、親から教わった、ご先祖に手を合わせる心は、
子供たちにも変わらず伝えていきたいと思います。 

神戸店　和田