2021年4月19日
2021年7月19日
4月 神戸店の生け花~その2~
いつも芦屋駅から芦屋店までの道中に和菓子屋さんがあります。今の季節は、ショーケースに桜餅が並んで
春を感じさせる桜色とあまじょっぱい味を想像しながら、食欲が(笑)
桜餅は、関東ではクレープ状に案を巻いた「長命寺」。関西では粒々の道明寺粉で作ったお餅であんを
包んだ「道明寺」が一般的で、桜の葉っぱが巻かれているところろは共通しています。
さて、ここで分かれるのが、あなたは桜餅の葉っぱを「食べる派?食べない派?」ですね!
葉っぱがお餅にくっついて剥がしにくいため、そのまま食べる。また、茶道の場では葉を切るのが難しいので
そのまま食べることが多い…など、その場に応じて食べるのが最適で、特に決まりは無いそうです。
では、何故あの葉っぱは巻いてあるの?という疑問が。。。
それは、お餅の乾燥を防ぐこと。そして、桜餅の見た目だけでなく香りも楽しめる和菓子として、
桜の葉っぱを塩漬けし、お餅に巻くことでお餅に桜の葉の香りを移す役割をしているんですって。
視覚や嗅覚から春を感じさせる「桜餅」って奥が深いなぁと感じました。ステキですね🌸
さて、4月 神戸店の生け花~その2~は、コチラ。
花器の形もユニークですね☆
タマシダ
バラ
カスミソウ
ピペリカム
ホワイトスター